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2007 John Cruz in Mars'Guitar

11月5日(月)。フェンダーカスタムショップマスタービルダージョンクルーズのマーズギターでのインストアイベントの模様をご報告させていただきます。
雨の中沢山の方が集まってくださいました。
午後5時半をまわったぐらいから、雨の中お客様が集まりだしました。
6時スタートの予定が、少し遅れるとのこと。
結局6時30分少し前にジョンクルーズ、マイクエルドレッド、大畑氏がマーズギターに到着。
相変わらずジョンはでかいが少し太ったのかな。。。
マイクさんは髪を短く切って小奇麗になっている。(失礼!)
ネックポケットのフィッティング
について説明するジョン。
で、打ち合わせも無いままイベントがスタート。
私が総合司会。大畑氏が我々の会話を英訳したり、和訳したり、デモンストレーションの進行、司会をする。
ジョンからの要望もあって、66ストラト・へヴィーレリック・フロイドローズのセットアップと細部にわたる説明がイベントのメインになりました。
この66ストラトはジョン本人が使っているギターをそのまんま商品にしたもので、ジョンのパーソナルな好みが入っているのである。
予めピックガード、配線を外しておいてくれとのことだったが、ジョンがネックとボディーも外した。
本当にバラバラな状態からスタートである。
今回のイベントに参加された方は、ジョンがどのような考えを持ってギター製作を行っているかを詳しく聞くことが出来たのではないかと思います。
ジョンの真面目な性格が良く出たイベントでした。
ネックの仕上げについ
てのこだわりを説明。
ネックポケット、ネックのフィーリングには特に神経を使っているようです。
ネックポケットはきつ過ぎず、緩すぎず。
ジャストのフィットを目指しているようです。
ジャストのフィットが最適なネックとボディーの共鳴を生むと彼は考えているからです。
ネックはグリップした時のフィーリングが演奏性に影響するのでグリップしてストレスを感じない手へのフィット感を出すように心がけているとのこと。
それと最近レリックでジョンが拘っているというかジョンのマイブームというか、ピックガードのネジのさび方に1個づつこだわりを持っているようです。
肘や手が当たってよく錆びるところはより錆びさせ、それほどで錆びないようなところはほどほどにして。ってそこに居た皆さんが呆れるほどでした。
治具も工具もマスタービルト製
セットアップするのにジョンはジョン独特の治具や道具をオリジナルに作っています。
そんな治具や道具は各ビルダーはそれぞれオリジナルの物を作っているようです。さまにマスタービルト物の治具ですね。
ハンダ付けもビルダ
ーはするのです!
配線のハンダ着けではアメリカと日本のボルテージの違いからコテが思った以上に熱くならなくて使いにくそうでした。
実はアメリカからジョン自身がコロナのベンチで使っている道具を持ってきているのです。
それも、山ほど!(大阪には全ては持ってきていませんでしたけど。。。)
その後、私がコロナの工場へ行ってマスタービルダーのベンチでオーダーする時の再現を披露しました。
私のオーダーの仕方なので、他の店の人たちはその人たちの方法があるでしょうけど。。。
で、これが結構な私のオーダーするポイントを見せてしまったのです。
ボディー、ネック、ピックアップ、カラーについてジョンとのやり取りはかなりマニアック。あれを見せてしまってよかったのかどうか。。。
かなりマーズオーダー
の秘密を公開しました!
質疑応答では、SRVNo1についてのことや、ヴィンテージとカスタムショップ製品についてや、製作精度についてなど色々な質問がでました。
その中でSRVNo1についてマイクエルドレッドが話したことがとても印象的でした。
「プロファイリングしたときはミュージシャンへ対するリスペクトなどから、とても神聖な気持ちになりました。それはミュージシャンと楽器はとても近いところにあるからです。ジミヘンドリックスのモントレーストラト、ロリーギャラガーのストラト、マディーウォータースのテレ、ジェフベックのエスクワイアー。全て同じ気分でした。」
ミュージシャンと楽器はとても近いところにある。印象深い言葉です。
来場者からサイン攻め。
で、その後はお約束のサイン大会、写真大会。
ジョンクルーズがこのような形で次に来日するのは、ましてや来阪するのはいつのことやら。。。
もしかすると今回が最初で最後かもしれないんですから、みなさんサインや写真をお願いしていました。
当日ギターをご購入された方には私からジョンに無理なお願いをしました。
レイヴォーンのナンバー1、レニー、キースのミカウバー、マルコムみたいに買われたギターにニックネームをつけてくれってお願いです。
“I have no Ideas.”って、ジョンはかなり悩んでいました。(笑)
これがWhite Night。

で、白の66には“White Night”とサンバーストの59には“Sunny Delight”と命名してくれ、お二人とも大喜びでした。
これがSunny Delight。
自分でニックネームつけるのって恥ずかしいですもんね?

で、9時15分ごろイベントが終了。なんと3時間近くも行われたんですよ。
当初6時から1時間半の予定が、スタートが遅れたとはいえ6時半から9時15分ごろまでの約3時間。
イベントにご参加いただいた方には満足していただけたんじゃないかなと思っております。
ジョンクルーズとマイクエルドレッドもナイスなイベントだったと満足してもらえたようです。
マイクからのバッジの授与式(?)

それから手前味噌なことなのですが、私フェンダーカスタムショップセールスエキスパートに選ばれました。
その証のバッジをイベントの後マイクエルドレッドから手渡されました。
「セールスエキスパートは、カスタムショップ製品において日本国内最高レベルのノウハウを持ったスタッフに対し、フェンダー社カスタムディヴィジョンスタッフ公認のもとフェンダーカスタムショップ日本輸入総代理店である山野楽器海外事業部によって認定される。」(http://www.fender-cs.jp/より抜粋)と言うような物です。
「バッジをE-bayに出さないように!」
と注意を受けました(笑)。

ちなみに大阪では私と三木楽器梅田の小松さん、三木楽器心斎橋の中井君。中部東海地区ジュンセイギターの鈴木さん。ビッグシティーギターの大町君。首都圏ではリボレのナカジー。ギタステのケンちゃん。ロックイン新宿の佐藤さんら極々少数のメンバーです。

私の家内が当日はビデオ撮影など頑張ってくれました。
カメラを通してジョンクルーズとマイクエルドレッドのことがよく見えたらしく、「ジョンクルーズって本当に真面目やなァ。あんな細かいとこまでキッチリと丁寧に説明してたのは驚くわ。」って驚いていました。